「3年間、基礎を作り、柱を立て、我々ファミリーが住みやすい家を作ってきた」曺貴裁監督の続投が決定。京都で最長4季目

2023年12月05日 サッカーダイジェストTV編集部

「たくましくアグレッシブな試合を」

続投が決まった曺貴裁監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 2023年12月4日、曺貴裁監督の続投が決定。京都サンガF.C.で指揮するのは、これでクラブ史上最長の4季目に突入となる。

 2021年に就任した曺貴裁監督はその初年度に京都を12年ぶりのJ1昇格に導き、続く22年シーズンはJ1で16位と苦しみながらも残留という結果を残した。今季は14位でフィニッシュとJ1定着へ足固めを進めている印象で、この流れからして続投は自然な流れだろう。

 今回の契約更新を受け、本人は以下のようにコメントしている。
 
「2024シーズンも監督として、指揮をとらせてもらうことになりました。この街で生まれた京都出身者の1人としてとても誇りに思います。この3年間、基礎を作り、柱を立て、我々ファミリーが住みやすい家を作ってきたつもりです。

今季、最終戦、満員のスタジアムで共に戦えたことは、間違いなくその一部となり、私にとって最高のエネルギーになりました。その期待に応え、ファンサポーターの胸をより熱くするような、たくましくアグレッシブな試合を来シーズンも見せていきたいと思っています。京都の街とサッカーが融合し、京都らしい、サンガらしいフットボールで高みを目指していきたい。来シーズンもぜひ一緒に戦ってください」

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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