「石﨑さんのもとでプレーをしたいという思いが強く、移籍を決めた」
3月2日に新加入記者会見に臨んだ大黒。サポーターも集結したなか、新天地での決意を述べた。(C)2016 MONTEDIO YAMAGATA
2月24日に京都から山形への期限付き移籍が発表された大黒将志が3月2日、NDソフトスタジアム山形(山形県天童市)で新加入記者会見を行なった。山形は1月から開幕戦翌日まで千葉県内でキャンプを張っており、41日ぶりにチームが山形での練習を再開したのは、この会見が行なわれた日となった。
まず、山形の強化責任者である石井肇テクニカルダイレクター(TD)がこの時期の電撃移籍の経緯を説明。今季のチーム編成を終え開幕に向けた準備を進めるなかで、「大黒が移籍先を探しているという話を伝え聞いた」ところから、契約へと急展開したようだ。
山形の昨季の降格は、J1で最下位の得点数(24得点)が大きな要因となった。「得点感覚に疑いの余地はない」と石﨑監督も認めるストライカーを獲得するチャンスに、一度編成を終えたクラブが迅速に動いたのもうなずける。
そして大黒自身の口からも、今回の移籍が自らの意に沿ったものであったことが明かされた。
「石﨑さんのもとでプレーをしたいという思いが強く、(山形への)移籍を決めた。指導を受けるのは初めてだが、なんでも吸収したいし、石﨑さんの求めていることをしっかり感じてやっていく」
これまで師事した岡田武史、西野朗両氏の名前を挙げ、次のように語って、指揮官に厚い信頼を寄せていることを隠さなかった。
「石﨑さんは(ふたりのような)日本を代表する監督に匹敵する実力を持たれた監督」
「駒として使ってもらう価値のある監督」
まず、山形の強化責任者である石井肇テクニカルダイレクター(TD)がこの時期の電撃移籍の経緯を説明。今季のチーム編成を終え開幕に向けた準備を進めるなかで、「大黒が移籍先を探しているという話を伝え聞いた」ところから、契約へと急展開したようだ。
山形の昨季の降格は、J1で最下位の得点数(24得点)が大きな要因となった。「得点感覚に疑いの余地はない」と石﨑監督も認めるストライカーを獲得するチャンスに、一度編成を終えたクラブが迅速に動いたのもうなずける。
そして大黒自身の口からも、今回の移籍が自らの意に沿ったものであったことが明かされた。
「石﨑さんのもとでプレーをしたいという思いが強く、(山形への)移籍を決めた。指導を受けるのは初めてだが、なんでも吸収したいし、石﨑さんの求めていることをしっかり感じてやっていく」
これまで師事した岡田武史、西野朗両氏の名前を挙げ、次のように語って、指揮官に厚い信頼を寄せていることを隠さなかった。
「石﨑さんは(ふたりのような)日本を代表する監督に匹敵する実力を持たれた監督」
「駒として使ってもらう価値のある監督」