東京ヴェルディは12月２日、J１昇格プレーオフ決勝で清水エスパルスと対戦し、１－１の引き分け。リーグ年間順位のアドバンテージにより、2008年以来のJ１復帰を決めた。

　悲願を成し遂げたチームを牽引したのが、主将の森田晃樹だ。持ち前のキープ力や豊富な運動量で、攻守に貢献した。

　試合後のフラッシュインタビューで23歳のキャプテンは、目頭を押さえて言葉に詰まりながら、こう語った。
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「本当に嬉しいです。やっとかな、という感じです。本当に良かったです。長く待たせたと思います。来年ようやく、J１の舞台でできるので、一緒にまた、J１で戦ってください」

　その後、ゴール裏応援席の前に立つと、大観衆に向けて「お待たせしました。自分のなかで15年分の思いが、あの瞬間弾けて、泣いちゃいました」と明かした。

　そして、「皆さんとJ１に行くことができて、嬉しいです。今日はありがとうございました！」と感謝の言葉を伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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