「サッカー脳が優れていて」「粘り強い守備」なでしこジャパンの田中美南が評する17歳と18歳の超逸材

2023年11月30日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

アジア大会では優勝の原動力に

田中が評する2人の選手とは? 写真:サッカーダイジェスト

 2023年11月30日にサンパウロでブラジル女子代表と国際親善試合を戦うなでしこジャパン。今回の招集メンバーで注目の2人が、谷川萌々子と古賀塔子だ。

 この2人は今年の女子ワールドカップにサポートメンバーとして帯同し、杭州アジア大会サッカーでは女子日本代表を優勝に導く原動力となった。なので、初招集ながらも即戦力として期待できる部分がある。

 そんな超逸材を、なでしこジャパンの田中美南は次のように評した。
 
「2人が凄い選手なのはトレーニングパートナーの時から感じていて、アジア競技大会でも結果を残していますからね。楽しみです。

(DFの古賀)塔子(特長のひとつ)は粘り強い守備。アジア競技大会では最後のところまで相手についていって足を出してブロックしていました。それを90分、試合が終わるまで切れずにできるのは凄いです。

(MFの谷川)萌々子はクオリティが高い選手。サッカー脳が優れていて、いいなって。キックも上手いし、シュートの振りとか、アジア競技大会でカットインから左足で決めたシュートも『うまっ』って思ったので、18歳なのに凄い選手だなと」

 18歳の谷川と17歳の古賀。今回のブラジル遠征で出番があれば、きっと大きなインパクトを残してくれるはずだ。

構成●サッカーダイジェストTV編集部


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