【ACL】槙野が無念のPK献上。数的優位を活かせなかった浦和が、アウェーで浦項に痛い敗戦

2016年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

交代カードを立て続けに切って圧力をかけたが……。

【警告】浦和=那須(8分)、槙野(19分)、永田(44分)、石原(90+3分) 浦項=キム・デホ(42分)、ソン・ジュンホ(58、69分)
【退場】浦和=なし 浦項=ソン・ジュンホ(69分)※2枚目の警告

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)・グループH第2戦の浦項対浦和が、3月2日に浦項で行なわれた。

【ACL PHOTOハイライト】浦項 1-0 浦和

 立ち上がりこそ、チャンスを掴んだ浦和だったが、次第に浦項の勢いに押し込まれると、20分にはソン・ジュンホのシュートが槙野の手に当たり、PKを献上してしまう。これをソン・ジュンホに決められ、先制を許した。

 浦和は前半、決定的なチャンスを掴めないまま0-1でハーフタイムに入った。

 迎えた後半は47分にカウンターからクロスバー直撃のシュートを打たれたものの、このピンチを凌ぐと浦和がボールを支配。浦項陣内に攻め込むが、やはり決定的なチャンスを作り出せない。

 すると、浦和のペトロヴィッチ監督は55分に興梠、森脇を投入。その1分後に石原を投入し、一気に3人の選手を入れ替えた。

 その後、69分に浦項のソン・ジュンホが、2枚目の警告を受けて退場。浦和が数的優位に立って攻め込み、決定機も作ったが、結局1点が奪えないまま0-1で試合は終了した。

 これで浦和は、ACLで1勝1敗。第3戦は3月16日(水)に行なわれ、アウェーで昨季のアジア王者・広州恒大と対戦する。
 
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