「私はミトマだと思う」アーセナル20季ぶり戴冠へラストピースは三笘薫!ウイング不足の懸念にマンUのOBが見解。現地メディアは「1月に冨安の親友と“止められない”契約」

2023年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サカとマルチネッリしかいないと言っていた」

メガクラブが熱視線を送っている三笘。(C)Getty Images

 冨安健洋を擁するアーセナルは11月25日に開催されたプレミアリーグの第13節で、ブレントフォードとアウェーで対戦。終盤の得点で1-0と劇的勝利を飾り、首位に浮上している。

 そんななか、昨シーズンに逃した2003-04シーズン以来のリーグタイトル獲得に向け、ブライトンの三笘薫を獲得すべきだと主張したのが、マンチェスター・ユナイテッドやブライトンのOBである元ウェールズ代表MFロビー・サベージ氏だ。

 現地メディア『HITC』が「アーセナルは1月の移籍期間でトミヤスの親友と"止められない"契約という情報を得た」と題した記事で、「サベージはミケル・アルテタ率いるアーセナルに対し、ブライトンのウインガー、カオル・ミトマと契約するよう伝えた」と報じている。

 英公共放送『BBC』のラジオ番組で、元イングランド代表FWクリス・サットン氏とトークをしたサベージ氏は、ファンからガブリエウ・マルチネッリとブカヨ・サカのバックアッパーとなるサイドアタッカーの層の厚さについて懸念の声があがっている点を踏まえ、こう述べている。

【動画】「何が起きたんだ?」と王者マンCのサポも脱帽!キレキレドリブルでシティの主将を翻弄した三笘
「ワイドの選手なら、ミトマだと思う。アーセナルのファンは、ワイドの選手はサカとマルチネッリしかいないと言っていた。私ならミトマを選ぶだろう」

 同メディアは「サベージは、プレミアリーグ優勝を目ざすチームは、今シーズンに(OBの)イアン・ライトが『止められない』と評したミトマとの契約を検討すべきだと示唆した」と綴り、こう続けている。

「日本代表チームメイトであるアーセナルDFタケヒロ・トミヤス(冨安健洋)の親しい友人でもある26歳は昨シーズン、ブライトンのクラブ史上初のヨーロッパカップ戦出場権獲得に貢献し、名を馳せた」

 1月にアジアカップは控えているなか、ブライトンの主軸である三笘を引き抜くのは現実的には難しいだろう。ただ、サベージ氏は"ラストピース"に最適だと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「イライラしている」ブライトン指揮官が指摘した三笘薫の課題は?「スペースがある時は世界最高のウインガーの一人だが...」 
 

次ページ【動画】三笘の圧巻ドリブル ※白地部分をクリック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事