「最後の数mで精度を欠いた」「3度のチャンスを決められず」久保建英の決定力不足を西大手2紙が指摘「違いを作り出したが...」

2023年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

両チーム最多の4本のシュート

チャンスはあったが、ネットを揺らせなかった久保。(C)Getty Images

 現地時間11月26日に開催されたラ・リーガの第14節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが不調に喘ぐセビージャとホームで対戦。終盤に相手が2人の退場者を出したのにも助けられ、2-1で勝利を収めた。

 日本代表の活動から帰還した久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングでスタメン出場し、84分までプレー。両チーム最多の4本のシュートを放ち、76分と83分には決定機を迎えたものの、いずれもGKに阻まれた。
【動画】切れ味鋭い動きで好機を創出するも...久保が決定機を決められず
 スペインの『AS』紙は「いつもながら違いを作り出したが、ラストパスやフィニッシュの時、最後の数メートルで精度を欠いていた」と指摘した。

 同じく大手の『MUNDO DEPORTIVO』紙も、「電撃的」としながらも、「彼の狙いは失敗した。ミスを除いてすべて正しかった。決定的なチャンスが3度あったが、ゴールを決められなかった」と評している。

 これでクラブでは約2か月間ゴールなしとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「クボ君は気を引き締め直さないと」元日本代表が苦言を呈した久保建英のワンプレー「ちょっといただけない」
 

次ページ【動画】久保が決定機を決められず

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事