鎌田大地が9戦ぶりに先発したラツィオ、最下位サレルニターナ相手に痛恨の逆転負け。リーグ戦3試合勝ちなし

2023年11月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3のインサイドハーフでプレー

サレルニターナ戦でスタメン出場を果たした鎌田。(C)Getty Images

 現地時間11月25日に開催されたセリエA第13節で、日本代表MF鎌田大地を擁する10位のラツィオは、敵地で最下位サレルニターナと対戦した。

 鎌田がリーグ戦9試合ぶりの先発を果たしたラツィオは、思うように攻撃の形を作れないなか、23分にピンチを迎える。左サイドでボールを受けたカンドレーバに際どいクロスを供給されるも、GKプロベデルの好守で凌いだ。

 その4分後には、ドリブルでペナルティエリアに侵入したフェリペ・アンデルソンが強引に左足のシュートを狙ったが、枠を捉えられない。

 それでも43分、カタルディの浮き球パスに反応したインモービレがボックス内で相手DFに倒されてPKを獲得。これを自らきっちりと決めて、先制点を奪った。このまま前半を1-0で終える。
【動画】鎌田大地がミャンマー戦で決めた強烈なミドル弾!
 後半に入って55分、アウェーチームは一瞬の隙を突かれる。左からのクロスにニアで合わせたカンドレーバにヘディングシュートを浴びる。これはGKプロベデルがセーブしたものの、こぼれ球をカスタノスに押し込まれて同点とされる。

 さらに66分には、自陣中央付近でFKを与えると、トリックプレーからカンドレーバに強烈なミドルを叩き込まれて、逆転を許す。

 84分には、ペナルティエリア手前中央やや左寄りの絶好の位置でFKを得る。これをカステジャノスが直接狙ったが、大きく枠を外れた。試合は1-2で終了し、敗れたラツィオはリーグ戦3試合勝ちなしとなった。

 次戦は、28日にチャンピオンズリーグのグループステージ第5節で、日本人5選手を擁するセルティックとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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