「ファン・デ・フェンと同じ役割をこなせる」トッテナムが日本人DFに関心と現地報道!板倉滉ではなく…

2023年11月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本人選手だからというだけではない」

セルティックでは日本人選手を重用したポステコグルー。(C)Getty Images

 トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がチームの補強を目ざす上で、日本人選手に注目するのは不思議なことではない。ただ、日本人だから獲得を狙うわけではないのも当然のことだ。

 かつて横浜F・マリノスをJリーグ優勝に導いたオーストラリア人指揮官は、セルティックで古橋亨梧、前田大然、旗手怜央と、獲得した日本人選手たちを次々に活躍させた。ポステコグルーを招聘してから、セルティックは合計6人の日本人選手を獲得している。

 当然、ポステコグルーが戦いの舞台をトッテナムに移してからは、日本人選手の北ロンドン行きが絶えず噂されている。ただ、今回名前があがったのは、セルティックの愛弟子たちでも、以前に取り沙汰された板倉滉でもなかった。

『90min』が報じたところによると、トッテナムはユニオン・サン=ジロワーズの町田浩樹に関心を寄せているという。ボーンマスのロイド・ケリーらに注目していると言われるなど、トッテナムは1月のマーケットでCBの獲得が取りざたされてきた。

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 この報道を受け、『HITC』は「なぜマチダがポステコグルーにとって魅力的なのか、その理由は分かる。彼が以前から知る日本人選手だからというだけではない」と報じている。

「トッテナムのハイラインにおいて、ミッキー・ファン・デ・フェンは見事だった。卓越したスピードを持ち、体格に恵まれているからだ。マチダは似たようなタイプで、大きな存在感があり、スピードもすばらしい。左利きでもあり、ポステコグルーの最終ラインでファン・デ・フェンと同じ役割をこなせる」

「トッテナムは資金をかけずに競争力を身につけようとしており、ベルギーでプレーしている26歳のマチダはそれを満たす選手だ」

 プレミアリーグで上位を争い、セルティックのときのように就任1年目ながら旋風を巻き起こしているポステコグルー。その配下に新たな日本人選手が加わるのか、進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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