「モラタはハーランドと同等」シメオネ監督の珍発言に反響!「チョロ、冗談だと言ってくれ」「侮辱だ」

2023年11月15日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「今まで聞いたなかで最悪のコメントだ」

11年12月からA・マドリーで指揮を執るシメオネ監督。11月9日に27年までの契約延長を発表した。(C)Getty Images

 先ごろアトレティコ・マドリーと2027年6月末まで契約を更新したばかりのディエゴ・シメオネ監督の発言が大きな話題を呼んだ。

 現地時間11月13日、スペインで人気のポッドキャスト『EL LARGUERO』のインタビューに応えたシメオネが、アントワーヌ・グリーズマンとともにチームの攻撃を牽引するアルバロ・モラタについて以下のようにコメントした。

「モラタはアーリング・ハーランドと同等だ。ゴール数やストライカーという点では、間違いなくハーランドに匹敵するだろう」

【PHOTO】ついに始まるW杯アジア2次予選、ミャンマー&シリア戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!

 今シーズンのモラタは、公式戦15試合で12ゴールと素晴らしい活躍を披露しているとはいえ、マンチェスター・シティでゴールを量産する昨シーズンのプレミア得点王と比較するはいささか誇張しすぎたか。A・マドリーのサポーターを含むサッカーファンから以下の声が上がっている。

「チョロ、冗談だと言ってくれ」(チョロはシメオネの愛称)
「頼むから今日はその話はやめよう」
「どのハーランドだよ(笑)」
「オフサイドがカウントされるならあなたの言うとおりだ」
「ハーランドのことが嫌いなの?」
「これまでのシメオネのコメントの中で一番面白い」
「彼は脳震盪を起こしているかもしれない」
「今まで聞いたなかで最悪のコメントだ」
「ハーランドへの侮辱だ」

 ちなみにハーランドは今シーズンのプレミアリーグで13ゴールと、モラタのラ・リーガとチャンピオンズリーグを合わせたゴール数(12)よりも多くの得点を決めている。

 シメオネ監督はモラタへの信頼を伝えたかったと思われるが、思わぬ反響を呼んだようだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

「エムバペやハーランドの補強なしでもクボがいれば安心だ」マドリーの久保獲得は"次代の2大スター"よりも現実的か。現地メディアが見解「素晴らしい攻撃陣が完成」

「俺はもうサッカーは一切見ない」中田英寿が指摘する現代フットボールの問題点「分かっていない人が多い」

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事