「今まで聞いたなかで最悪のコメントだ」
11年12月からA・マドリーで指揮を執るシメオネ監督。11月9日に27年までの契約延長を発表した。(C)Getty Images
先ごろアトレティコ・マドリーと2027年6月末まで契約を更新したばかりのディエゴ・シメオネ監督の発言が大きな話題を呼んだ。
現地時間11月13日、スペインで人気のポッドキャスト『EL LARGUERO』のインタビューに応えたシメオネが、アントワーヌ・グリーズマンとともにチームの攻撃を牽引するアルバロ・モラタについて以下のようにコメントした。
「モラタはアーリング・ハーランドと同等だ。ゴール数やストライカーという点では、間違いなくハーランドに匹敵するだろう」
現地時間11月13日、スペインで人気のポッドキャスト『EL LARGUERO』のインタビューに応えたシメオネが、アントワーヌ・グリーズマンとともにチームの攻撃を牽引するアルバロ・モラタについて以下のようにコメントした。
「モラタはアーリング・ハーランドと同等だ。ゴール数やストライカーという点では、間違いなくハーランドに匹敵するだろう」
今シーズンのモラタは、公式戦15試合で12ゴールと素晴らしい活躍を披露しているとはいえ、マンチェスター・シティでゴールを量産する昨シーズンのプレミア得点王と比較するはいささか誇張しすぎたか。A・マドリーのサポーターを含むサッカーファンから以下の声が上がっている。
「チョロ、冗談だと言ってくれ」(チョロはシメオネの愛称)
「頼むから今日はその話はやめよう」
「どのハーランドだよ(笑)」
「オフサイドがカウントされるならあなたの言うとおりだ」
「ハーランドのことが嫌いなの?」
「これまでのシメオネのコメントの中で一番面白い」
「彼は脳震盪を起こしているかもしれない」
「今まで聞いたなかで最悪のコメントだ」
「ハーランドへの侮辱だ」
ちなみにハーランドは今シーズンのプレミアリーグで13ゴールと、モラタのラ・リーガとチャンピオンズリーグを合わせたゴール数(12)よりも多くの得点を決めている。
シメオネ監督はモラタへの信頼を伝えたかったと思われるが、思わぬ反響を呼んだようだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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