「エンドウは遅すぎる」遠藤航のプレースピードを英識者が指弾「ひどかったのに起用されて驚いた」

2023年11月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブレントフォード戦のタックルが物議を醸す

試合のペースについて行けてないと指摘された遠藤。(C)Getty Images

 英国の識者が厳しい意見を口にした。

 リバプールの遠藤航は11月12日に行なわれたプレミアリーグ第12節のブレントフォード戦にアンカーでフル出場。3-0の快勝に貢献したが、ボールコントロールを誤ったのが原因で「レッドカード検証」を受けるタックルが物議を醸した。

 そんななか、英公共放送『BBC』のラジオでコメンテーターを務めるポール・ソルト氏が、『The Red Kop podcast』で遠藤を批判した。リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』が伝えている。

「彼が退場にならなかった論争の的となったタックルは、実際には彼のタッチの悪さからきていた。レッドカードではなかったと思う。彼はタッチの悪さを埋め合わせようとしていた。イエローカードが出ても十分フェアだったと思う」
【動画】敵将は判定に不満!「レッドカード検証」の対象になった遠藤のタックル
 件のタックルについて見解を示したソルト氏は、「少し心配だ。彼は試合に対して少し遅すぎる。あるいは試合が彼にとって速すぎるように見える」と指摘している。

「彼のタックルがズレているのが、ペースに乗れないためかどうかは分からない。木曜日(ハーフタイムに交代となったヨーロッパリーグのトゥールーズ戦)の前半はまったくひどかったので、彼が(ブレントフォード戦で)プレーしたのに驚いた」

 厳しい声を飛ぶなか、遠藤は評価を覆せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
「信じられない」遠藤航のタックル→"レッド検証"もノーファウルに敵DFが不満露わ!「ひどい切り傷を負った」
 

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