J１リーグが２月27日に開幕、日産スタジアムでは横浜対仙台の一戦が18時35分にキックオフされた。

【J１ PHOTOハイライト】横浜 ０-１ 仙台
 
　前半は、インフルエンザを発症した影響で中村を欠いた横浜に対し、仙台が前線からのアグレッシブな守備とセカンドボールの奪い合いで上回り、優位に立つ。19分には、ボール奪取からショートカウンターを発動すると、三田が利き足とは逆の右足のシュートでゴールネットを揺らし、仙台が先制する。
 
　前半は仙台の勢いが上回り、１-０とリードして折り返した。
 
　しかし、後半になると形勢は逆転。ディフェンスラインを引いた仙台に対して、横浜がボールを支配して主導権を握る。53分には伊藤が鋭い切り返しからゴールを狙うが、GK六反のセーブに阻まれる。
 
　横浜は再三チャンスを迎えながらも、フィニッシュの精度が今ひとつ。アディショナルタイムの中澤のヘディングシュートも六反のファインセーブに阻まれ、得点はならず。結局、１-０でアウェーの仙台が開幕戦勝利を飾った。
 
　仙台はJ１リーグでの横浜戦では、アウェー（日産スタジアム）で８試合負けなしとなった。