現地時間11月７日に開催されたチャンピオンズリーグのグループステージ第４節で、パリ・サンジェルマンは、ミランと敵地サン・シーロで対戦。開始９分で幸先よく先制するも、直後に同点に追いつかれると、後半早々に勝ち越され、そのまま1－２で逆転負けを喫した。

　数年前までミランのゴールを守っていたジャンルイジ・ドンナルンマにとっては、この一戦がパリSG移籍以来、初のサン・シーロ凱旋となった。

　ただ、ユースから育ててもらったクラブを移籍金の発生しない契約満了で去り、高額の給与が約束される新天地へ赴いた経緯があるだけに、古巣のサポーターからは全く歓迎されず。スタンドから偽札が投げ込まれる事態となった。

　手厳しい"報復"を各国メディアが揃って、ドルと名前を掛け合わせ「Dolla-rumma」と題して報道。SNS上は様々な感想で溢れている。
【動画】サン・シーロに金が舞う！無表情のドンナルンマに対し、エムバペは…

「Welcome back to San Siro Dolla-rumma」
「久しぶりにミランのファンになった（笑）」
「最も裕福なファンを持つクラブだ」
「これは間違いなく今夜のハイライト。いやグループステージ全体のハイライト」
「なんでドンナルンマはこんな嫌われてんだよ」
「サン・シーロでドンナルンマから２点とって勝つの気持ちよすぎ」
「今、少なくとも14倍優れたGKがいるから、彼の退団はそれほど悪いことではない」

　また、無表情のドンナルンマに対し、ニヤリと笑うチームメイトのキリアン・エムバペも話題に。「エムバペの表情が面白い」「興味をそそられているようだ」「よりにもよってエムバペがカネの演出を笑うとは何とも皮肉なものだ」といった声が少なくない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

古橋亨梧とポステコグルーが再タッグか。トッテナムがスカウトを派遣と現地報道！「適切なオファーなら、出口へ向かう可能性が高い」