「日本人は怒っていた」久保建英、バルサの俊英に苛立ちか。現地メディアが指摘した理由は?「試合終了後も収まらず...」

2023年11月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ベリンガムが言ったことと似ている」

ガビ(左)に苛立っていたと報じられた久保。(C)Getty Images

 11月4日のラ・リーガ第12節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダはバルセロナとホームで対戦。試合を支配しながらも、終了間際の失点で0-1と敗れている。

 右ウイングでフル出場し、古巣を相手に躍動した久保は、19歳の相手MFガビに苛立っていたようだ。

 現地メディア『Defensa Central』は「タケ・クボは試合終了後も怒りが収まらず、ガビの行動を指摘した」と伝えている。

「日本人は最も怒っていた選手の一人だった。彼は良いプレーをし、素晴らしいフィジカルを見せたが、チームのゴール奪取には貢献しなかった。それでも、それが彼を最も怒らせたものではなかった。彼はガビに非常に腹を立て、彼が繰り出すキックについて話した」
 
 記事は「彼はガビのことを『とても荒っぽい選手』だと定義した。それはクラシコを終えた直後、(レアル・マドリーの)ジュード・ベリンガムがモンジュイックのロッカールームで言ったことと似ている」と伝えている。

 久保はこの試合の10分に、ガビをドリブルであっさり抜き去っている。それもあってか、負けん気が強く、ガツガツとボールを奪いに来る俊英は、見えないところで"蹴り"を入れていたのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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