現地時間11月４日に開催されたラ・リーガの第12節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダが昨シーズン王者のバルセロナとホームで対戦。押し込みながらも、後半アディショナルタイムにロナルド・アラウホにゴールを許し、０－１で敗れた。

　かつてカンテラ（下部組織）に所属していた古巣との一戦で、久保は４－３－３の右ウイングでフル出場。厳しいマークを受けながらも、ドリブルで何度かチャンスを創出すれば、敵GKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンの好守に阻まれたものの、15分には右足で決定的なシュートを放った。
 

　キレのあるプレーを連発した日本代表MFに、スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は、チーム最高タイ評価の「７点」を付与。こう称えている。

「彼は（マークで）監視下に置かれた試合で、再びソシエダの攻撃を牽引しようとした。それはバルセロナのDFを狂わせた」

　チームは敗れたものの、好印象を残した90分間だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】バルサを相手に久保が独走ドリブル＆決定的な右足シュート

「交渉は決裂した」なぜ久保建英は古巣バルセロナではなくマドリーを選んだのか？ バルサ贔屓紙は皮肉「一度も公式戦に出場しなかった」