「埼玉、悲しみの日」浦和のタイトル逸、大宮の21位確定に海外記者が反応「ダービーはもうないようだ」

2023年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「可能性は非常に低い」と悲観的

福岡とのファイナルで、浦和は1点差に詰め寄ったがあと一歩が足りず、タイトルを逃した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 埼玉の2クラブにとっては、11月4日は悔しい日となった。

 同日に、浦和レッズはルヴァンカップ決勝でアビスパ福岡に1-2で敗戦。大宮アルディージャはJ2第41節で清水エスパルスと対戦し0-4の完敗。J3降格圏の21位が確定した。

 この結果に、日本通で知られるブラジル人ジャーナリストのチアゴ・ボンテンポが自身のX(旧ツイッター)で、次のように綴った。
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「埼玉、悲しみの日。浦和レッズがルヴァンカップの決勝で敗れ、大宮アルディージャが3部に降格した。"小さなリス"は長い間、J3をちらつかせていたが、4年連続でJ2での成績が悪い。さいたまダービーはもうないようだ...」

 厳密にはまだ大宮のJ3降格は決まっておらず、ボンテンポ記者もその後の投稿で訂正しているが、「それでも可能性は非常に低い...」と悲観的だ。

 浦和は2016年以来3度目の戴冠はならず、J1での実績もある大宮はクラブ初のJ3降格が目前に迫っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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