久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地11月４日に開催されるラ・リーガの第12節で、王者バルセロナをホームに迎える。

　周知の通り、久保は10歳の時から約５年間、バルサのカンテラ（下部組織）に在籍。18歳未満の国外移籍を禁じたFIFAのル―ルに抵触したクラブの処分により、公式戦に出場できなくなり、日本への帰国を余儀なくされてFC東京に入団した。

　晴れて18歳となった際に、バルサからも復帰のオファーがあったものの、宿敵のレアル・マドリーと契約。３年間のレンタル生活を経て、昨夏にレアル・ソシエダに移籍し、大ブレイクを果たした。

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　バルサのシャビ監督はソシエダ戦を前に、久保について言及。『LA VANGUARDIA』によれば、いわば取り逃がした形となった日本の至宝に関してこうコメントしている。

「最終的には他のクラブで爆発的に活躍し、非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮する選手がいる。しかし、（バルサにいた）その瞬間に何が起こったのかは分からない」

　いずれにしても、警戒すべき選手なのは間違いない。バルサのDNAを持った久保をどう抑え込むか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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