【J1展望】1stステージ・1節|鳥栖-福岡|J1で初の九州ダービー! 5年ぶりに勝利を掴むのは?

2016年02月26日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――アンカーの高橋の動きが鍵。

故障者/鳥栖=磯崎、牲川 福岡=神山
出場停止/鳥栖=なし 福岡=なし

J1リーグ1stステージ・1節
サガン鳥栖-アビスパ福岡
2月27日(土)/14:00/ベストアメニティスタジアム
 
サガン鳥栖
2015年リーグ成績:11位 勝点40 9勝13分12敗 37得点・54失点
 
【最新チーム事情】
フィッカデンティ監督の下で磨いてきた守備戦術が機能しつつある。
●アンカーの高橋がチームのバランスを司る。
●昨年末に右足の第五中足骨を骨折し、別メニューが続いていたキム・ミヌはギリギリで間に合う見込み。
 
【担当記者の視点】
 最後に福岡と九州ダービーを戦ったのは2010年。当時は両チームともJ2に所属しており、待ちに待った初のJ1でのダービーマッチとなる。
 
 オフにはフィッカデンティ新監督の下、守備の強化に力を入れてきた。狙いは堅守速攻スタイルへの回帰だ。
 
 プレシーズンマッチでは名古屋(2-0)を下すなど、まずまずのパフォーマンスを披露。システムは4-1-3-2と新たな形となるが、重要になるのはアンカーを務める高橋の役割だ。チームのバランスを取りながら、最終ラインの防波堤としても機能するか、彼の仕事ぶりが勝敗に大きく関わりそうだ。
 
 一方で、昨年末に右足の第五中足骨を骨折したキム・ミヌは開幕にギリギリで間に合う見込み。こちらはチームにとって大きなプラスになる。
 

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