「日本の謀略は成功」なでしこジャパン1位、ウズベク2位に中国メディアが皮肉!「中韓は敗退、日本は思惑通りになった」

2023年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

3連勝で危なげなく最終予選へ

ウズベキスタン戦の戦い方が反響を呼んだなでしこジャパン。(C)Getty Images

 なでしこジャパンは11月1日、パリ五輪のアジア2次予選でベトナムと対戦。清水梨紗と守屋都弥のゴールで2-0の快勝し、3連勝で危なげなく最終予選に駒を進めた。

 物議を醸したのが、2-0で勝利したウズベキスタンとの第2戦だった。南萌華と千葉玲海菜の得点で15分までに2点を奪った日本は、その後はパスを回しに終始。シュートを1本も打たずに、試合を終えた。

 ともにC組の日本が1位、ウズベキスタンが2位で通過すれば、なでしこジャパンは最終予選でB組の1位と対戦することになり、A組の1位通過が有力な強豪オーストラリア(実際にトップ通過が決定)との組み合わせを回避できる。そのため、B組に入った中国の一部メディアが「ウズベキスタンの得失点差を考え、意図的にゴールを狙わなかった」と批判するなど小さくない話題となった。

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 結局、ウズベキスタンは得失点差がモノを言って、各組2位の中で最高成績を収めて最終予選へ。日本はオーストラリアとの対戦を回避し、北朝鮮と相まみえる結果となった。

 これを受けて、中国のポータルサイト『捜狐』は、韓国と1-1で引き分けて敗退が決まった自国代表を取り上げた記事の中で「日本の謀略は成功」と皮肉った。

「中国と韓国は1-1の引き分けに終わった。誰も利益を得られず、両チームとも勝点1しか積み上げることができなかった。両チームとも損失を被り、どちらも敗退した。オリンピック出場権を剥奪されただけでなく、日本の思惑通りにさせた」

同メディアは「日本はウズベキスタンから序盤の2点しか取れず、その後は消極的な試合をしたが、その目的はウズベキスタンに配慮し、強豪オーストラリアを避けることだった。中国と韓国にはプレッシャーになった」と続けている。

中韓が敗退するなか、日本は"思惑通り"で勝ち進んだと見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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