フーリガンに襲われたリヨン指揮官、顔面を13針縫う重症。クラブ会長は「まったく頭にきている」

2023年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ガラスの破片で顔面が血まみれに

マルセイユ戦直前に負傷したグロッソ監督。(C)Getty Images

 痛々しい姿だ。

 リヨンを指揮するファビオ・グロッソは現地10月29日、リーグ・アン第10節で予定されていたマルセイユ戦の前に負傷した。

 オランジュ・ヴェロドロームに到着したチームバスを敵サポーターが襲撃。危険物が投げ込まれ、45歳イタリア人はガラスの破片によって顔面が血まみれになった。

 まさかの事態に、アシスタントのラファエレ・ロンゴも傷を負い、治療が必要となったために試合は中止となった。
 
 イギリスメディア『Daily Mail』によれば、グロッソ監督は左目の周囲を計13針も縫う手術を受けたという。
【画像】左目の周りを13針縫ったグロッソ監督
 記事では、リヨンのジョン・テクスター会長のコメントも紹介。「顔にガラスの破片が当たったので会話ができなかった」と振り返り、「まったく頭にきているよ。選手たちもコーチも今夜に向けて準備してきたし、ファンも試合が行なわれるのを見たいと思っていた」と怒りと無念さを滲ませた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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