現地時間10月29日に開催されたラ・リーガの第11節で久保建英が所属するレアル・ソシエダが、ラージョ・バジェカーノと敵地で対戦。後半アディショナルタイム１分の失点で追いつかれ、２－２のドローに終わった。

　いつも通り４－３－３の右ウイングでスタメン出場を果たした久保は、この試合でも存在感を発揮する。

　再三のドリブル突破でFKを獲得すれば、１－１で迎えた65分には、ワンツーからクロスを送り込んでハンドを誘発。ミケル・オジャルサバルが決めたPKを獲得してみせた。

【動画】久保建英が仕掛けてPKを誘発！

　ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は採点記事で、日本代表MFにチーム２位タイの７点を付与。こう寸評を添えている。

「この日本人は身体的に恵まれている。止まらない。打破し、また打破する。彼は決して対峙することを止めない。ペナルティを引き起した。美しいハーフボレーはわずかには外れた」

　チームが勝点２を失ったなか、上々の評価を得た。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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