「決めきれなかったのが敗因」京都、J1残留決定は次節以降に持ち越し。原大智は反省も「とにかく下を向かないことが大事」

2023年10月29日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「おおざっぱな攻撃が多かった」

原が新潟戦の反省を口にした。写真:鈴木颯太朗

[J1第31節]京都 0-1 新潟/10月28日/サンガスタジアム by KYOCERA

 京都サンガF.C.は10月28日、J1第31節でアルビレックス新潟と対戦し、0-1で敗戦。3連敗を喫し、残留決定は次節以降に持ち越しとなった。

 京都は前半、ボールを握る時間を作るも、なかなかフィニッシュまで持ち込めず、34分に一瞬の隙を突かれ、セットプレーから失点。後半は猛攻を仕掛け、何度も決定機を迎えたが、チャンスを決めきれず、最後まで1点が遠かった。

 後半のスタートから途中出場し、60分には川﨑颯太のクロスにヘディングで合わせ、右ポスト直撃のシュートを放つなど、得点まであと一歩に迫った原大智は、「悔しいですね」と唇を噛んだ。

「後半は、みんなでまだまだいけると気持ちを込めていったんですけど、自分だったりが決めきれなかったのが敗因かなと思います」
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 原はほかにも攻撃の課題に言及。ロングボールやクロスだけでなく、一人ひとりに機を見て仕掛ける積極性が必要だと語った。

「最後のところもそうですけど、大きなチャンスは作れず、蹴ってのチャンスがほとんどだった。一人ひとりが間で受けて、崩すだったり、そういう小さな突破が少なかったので、おおざっぱな攻撃が多かったと思います」

 ただ、まだシーズンが終わったわけではない。24歳のストライカーは、「切り替えて、やることをやっていれば結果はついてくる。とにかく下を向かないこと、落ち込まないことが大事です。自分たちは自信を持ってプレーしていきたい」と前を向いた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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