元日本代表MFの前園真聖氏が10月22日、自身のYouTubeチャンネル『おじさんだけど、遊んでもいいですか？』に最新コンテンツを投稿。アトランタ五輪の裏話を披露した。

　1996年のアトランタ五輪で、日本はグループステージで敗退したものの、ブラジルに１－０で勝利するなど、大きなインパクトを残した。

　前園氏は、チームメイトだった服部年宏氏、田中誠氏と当時を振り返るなかで、大会中の買い物に出かけたエピソードを明かした。

「マイアミでしょ。ビーチ沿いに、ブランド街がある。どこかの（試合の）間に、俺と（城）彰二と、廣長（優志）かな。ヒデ（中田英寿）はその時、そんなに興味ないと思う」

【動画】「今は絶対に行かない」前園真聖が反省する27年前の行動

「買い物に行った。練習の前に。帰りに渋滞になって。リゾート地だから。本当に、練習に出発するギリギリ。バスがフロントの所に、止まっている。選手がもう、出てきそうな時に、俺ら、（両手で大きな荷物を抱えるような仕草をしながら）こんなブランドのバッグを持って帰ってきた」

　そんな"問題行動"は、西野朗監督を含めて、周囲にはバレていなかったという。

　服部氏は「凄いな。スリルを求めていたの？無理して行く必要ない」と理解できない様子だった。

　「今は絶対に行かない」と振り返った前園氏。若気の至りだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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