「猛烈なウォーカーに苦戦」「ほとんど敗れた」三笘薫、マンC戦の現地評価は厳しめ。「埋め合わせをした」との見方も

2023年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファティのゴールで決定的な役割を果たした」

世界最高峰のDFウォーカー(左奥)とマッチアップした三笘。(C)Getty Images

 10月21日に開催されたプレミアリーグ第9節で、三笘薫を擁するブライトンは、3連覇中の王者マンチェスター・シティと敵地で対戦。前半に2点を奪われた後、73分にアンス・ファティが1点を返すも反撃が及ばず、1-2で惜敗を喫した。

 日本代表辞退にも繋がった体調不良から復活した三笘は、定位置の左サイドハーフで先発。73分に得意のドリブルで左サイドを崩し、ファティの反撃弾を呼び込んだ。ただ、GKシュテファン・オルテガとの1対1はモノにできず、マッチアップしたカイル・ウォーカーにも全体的に抑え込まれたため、現地メディアの採点はやや厳しいものとなった。

『90min』は5点に留め、「ウォーカーとのバトルにほとんど敗れたが、1度だけ成功し、ブライトンのゴールを演出」と記述。対して、ウォーカーには6点を与え、「ミトマとのバトルを楽しんだ。日本のウイングを恐れず、大抵は勝利した」と綴った。
【動画】GKと1対1になるも…三笘の痛恨決定機逸
 一方、『Sussex World』は7点を付与。「猛烈なウォーカーに苦戦。シティのDFが大半のデュエルに勝利した。しかし、ミトマにも見せ場はあった。オルテガと1対1の絶好のチャンスは逃したものの、ファティのゴールで決定的な役割を果たし、シティにプレッシャーをかけたことで埋め合わせをした」との評価を下した。

 以前、「対峙してきた中で1番強かったディフェンス」を問われ、名を挙げたイングランド代表DFに再び苦しめられた三笘。気を取り直し、5日後のヨーロッパリーグ、アヤックス戦では100%の力を発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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