体調不良から復活の三笘薫、圧巻の崩しで反撃弾を呼び込む!ブライトンは王者マンCに1-2で惜敗…5戦未勝利に

2023年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

アルバレスとハーランドに被弾後、ファティが1点を返す

フォデン(左)と身体をぶつけ合う三笘。(C)Getty Images

 10月21日に開催されたプレミアリーグ第9節で、三笘薫を擁するブライトンは、3連覇中のマンチェスター・シティと敵地で対戦。体調不良で日本代表を辞退した三笘は、束の間の休息を経て、無事に先発入りを果たした。

 開始7分、ブライトンはドクのラストパスからアルバレスに被弾。リーグ戦連敗中で直近4戦3敗のシティにいきなり先制を許すと、19分にもショートカウンターからハーランドに左足で叩き込まれ、あっという前にリードを2点に広げられる。

 昨シーズンに53戦52発を記録し、バロンドールの有力候補にも挙がるハーランドは、リーグ戦3試合ぶりのゴールとなった。

 前半のうちに1点でも返したいブライトンだが、守備の時間が多くなり、なかなかチャンスを作れず。三笘も相手に囲まれながら巧みなドリブルでペナルティエリア内に侵入した12分以降は、思うように得意の形でボールを持てない。
【動画】三笘が圧巻のドリブルでほぼアシスト!王者マンC相手に反撃弾
 0-2で折り返したアウェーチームは、65分に2枚替えを敢行。ジョアン・ペドロとバレバを下げ、アンス・ファティとギルモアを送り込む。

 すると、直後の69分に三笘に絶好機が到来。斜めのパスでタイミング良く抜け出すが、ペナルティエリア手前で放ったシュートは狙いが甘く、難なくGKオルテガに阻まれる。

 それでも73分、三笘の長いドリブルで崩してクロス。相手がクリアしたボールを最後はファティが押し込み、ようやく1点を返す。

 勢いが増したブライトンは、以降も積極的に三笘にボールを渡して反撃を続けるが、同点ゴールは奪えず。1-2でタイムアップの笛が吹かれ、公式戦5戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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