試合は川崎が福岡に逆転勝利
愛娘を抱いて選手入場した橘田。笑顔を見せた。(C)SOCCER DIGEST
[J1第30節]川崎4-2福岡/10月20日/等々力陸上競技場
1-1で折り返したゲームは、66分に山岸祐也が決めて福岡が先に勝ち越すも、84分に小林悠、90+2分に遠野大弥、90+6分に宮代大聖がネットを揺らし、川崎が逆転勝利を収めた。
ともに持ち味を発揮した一戦、試合前には心温まるワンシーンも見られた。
大卒3年目で今季から川崎のキャプテンに就任した橘田健人の腕の中には愛娘の姿があったのだ。
主将の重圧もあったのだろう調子を崩す時期もあった橘田だが、10月3日のACL・蔚山戦、10月8日の天皇杯・福岡戦では、両足のミドルで連続ゴールをマーク。
蔚山戦後には「(家族は)今日もスタジアムに来てくれていて。(試合が終わって)さっき連絡したら。(娘は)丁度起きていたみたいなんですよ。今度は一緒に入場するのが目標ですね」と語っていた。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点・寸評。MOMはピッチに立てばチームを救うヒーロー!! 遠野、ゴミスらも逆転勝利の原動力に
1-1で折り返したゲームは、66分に山岸祐也が決めて福岡が先に勝ち越すも、84分に小林悠、90+2分に遠野大弥、90+6分に宮代大聖がネットを揺らし、川崎が逆転勝利を収めた。
ともに持ち味を発揮した一戦、試合前には心温まるワンシーンも見られた。
大卒3年目で今季から川崎のキャプテンに就任した橘田健人の腕の中には愛娘の姿があったのだ。
主将の重圧もあったのだろう調子を崩す時期もあった橘田だが、10月3日のACL・蔚山戦、10月8日の天皇杯・福岡戦では、両足のミドルで連続ゴールをマーク。
蔚山戦後には「(家族は)今日もスタジアムに来てくれていて。(試合が終わって)さっき連絡したら。(娘は)丁度起きていたみたいなんですよ。今度は一緒に入場するのが目標ですね」と語っていた。
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愛娘は今年6月に誕生したばかり。可愛すぎて早く家に帰りたい日々を過ごしているという新米パパは、この日は選手入場を果たし改めてパワーをもらったのだろう。
その姿にチームメイトたちが笑顔を向ける光景も印象的だった。
橘田は3試合連続ゴールとはならなかったが、精度が高まるミドルで瀬川祐輔の先制弾を演出。アンカーと左SBを務めながら勝利に貢献した。彼にとっても忘れられない一戦になったのだろう。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
小林悠は太田宏介の引退に何を思ったのか。盟友にかけた「俺はもう少し頑張る」に込めた覚悟【川崎】
「戻ってくることは分かっていた」悩みもがきながら、蔚山戦で劇的決勝弾の橘田健人に脇坂泰斗が送った温かな言葉【川崎】
愛娘の前で決めた感動弾。キャプテンとして苦しみ続けた橘田健人が宿敵・蔚山を下すゴールを決めた意味【川崎】
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橘田は3試合連続ゴールとはならなかったが、精度が高まるミドルで瀬川祐輔の先制弾を演出。アンカーと左SBを務めながら勝利に貢献した。彼にとっても忘れられない一戦になったのだろう。
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