「エンドウは日本代表で良いプレーをしたが...」遠藤航、森保Jで好パフォーマンスも宿敵とのダービーで先発復帰はなしか。クロップ監督が見解

2023年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「試合の激しさに対応できる適切な選手を確実に見つける」

代表帰りの遠藤についてクロップ監督(左)が言及した。(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は、日本代表の10月シリーズでカナダ戦(4-1)、チュニジア戦(2-0)と2試合連続のスタメン出場。球際での強さを発揮し、連勝に貢献した。

 だが、21日に開催される宿敵エバートンとのマージ―サイド・ダービーでの先発復帰は難しいようだ。

 リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』によれば、ユルゲン・クロップ監督は前日会見でこう発言している。

「エンドウはまたしても日本代表にとって本当に良い2試合プレーしたが、(代表の遠征から戻って来た)彼らは昨日(木曜日)に簡単なセッションをしに来ただけなので、選出は難しい。彼らはウォームアップしてロンドをしたぐらいだ。どのように感じているか、彼らに話しかける必要があるますが、いつもとは異なっている」

【動画】リバプール遠藤航が移籍後初アシスト!
 ドイツ人指揮官は「誰がどこでプレーできるかは問題ではなく、その試合の激しさに対応できる適切な選手を確実に見つける必要がある。ダービーで必要とされる強度レベルを本当に維持できるかどうかを確認する必要があるんだ」と続けている。

 まずはコンディションを優先して、スタメン選びをする考えのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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