「スペイン語を学んだのはストリート。本じゃない」久保建英が習得法を明かす!バスク語には苦戦「すごく難しい。全然違う」

2023年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「幼い頃に生活の中で学んだものが大きく影響している」

ソシエダのエース級に成長した久保。現地ファンからの人気も絶大だ。(C)Getty Images

 今シーズン、レアル・ソシエダでリーグ2位の5ゴールを挙げている久保建英が、クラブ公式のインタビューに対応。スペイン語について語った。

 現在22歳の日本代表MFは、10歳にして名門バルセロナの下部組織に加入。以来、一旦の帰国も挟みながら、その多くをスペインで過ごしてきた。

 今ではすっかり、良い意味で日本人離れした風格が漂うなか、インタビュアーから「ラ・リーガで自然体に振る舞うタケ・クボは、サポーターに愛される存在になっています。その大胆さはどこから来る?」と問われると、幼い頃の経験を踏まえ、こう答えた。

「きっと小さい頃からのものだと思います。スペイン語を学んだのはストリートなので、正しい表現か分かりませんが、僕の話し方は幼い頃に生活の中で学んだものが大きく影響していると思います。本から学んだわけじゃなく、友達たちとの会話の中で真似したりしながら身につけたものなので、それがルーツですね」
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 ストリートで学び、スペイン語が流暢な域に達した久保だが、ソシエダの本拠地があるバスク地方の言葉には、手を焼いているようだ。

「会話を理解するのはすごく難しいです。とても早口に聞こえるし、言語として全然違うので。スペイン語とは共通点も少ないですが、いくつかの単語は覚えました。霧雨のことをシリミリって言ったり、あとは挨拶かな」

 スペインでも抜群の人気を誇る久保。その背景には、現地に積極的に溶け込む姿勢がある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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