「ここ20年で最大の敗北」トルシエ率いるベトナム代表、韓国戦の大敗に母国メディアが嘆き!「ほとんど自陣でボールを奪われた」

2023年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すべての面で劣っていた」

ベトナム(白)は韓国に0-6で敗れた。(C)Getty Images

 かつて日本代表を指揮したフィリップ・トルシエ監督が率いるベトナム代表は、10月17日に行なわれた国際親善試合で、韓国代表と敵地で対戦した。

 ベトナムは開始5分にキム・ミンジェにヘッドを叩き込まれて先制を許すと、27分にもファン・ヒチャンのゴールで追加点を献上。後半に入っても流れを変えられず、4点を奪われて、0-6の大敗を喫した。

 この結果をベトナムメディア『VnExpress』は、「ベトナムにとって、ここ20年で最大の敗北となった」と伝えている。
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「ベトナムが6失点を喫したのは史上4度目。2009年のアジアカップ予選で中国に1-6で敗れて以来だ。韓国は、FIFAランキングでベトナムより69位も上にいるにもかかわらず、最強の布陣で挑んできた。トルシエ監督は、ボールを持つたびにショートパスで攻撃を展開するように指示したが、前線からプレスをかけられて、ほとんど自陣でボールを奪われた。すべての面で劣っていた」

 韓国に圧倒的な力の差を見せつけられたベトナム。来月から始まるワールドカップ2次予選を前に、不安を残す結果となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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