「10番に相応しい」ブラジルメディアが久保建英をチュニジア戦のMOMに!最低評価は…「常に何かが足りず」「好機を無駄にした」

2023年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「常にチームを前進させ、攻撃面で違いを生み出した」

キレのある動きでチュニジア撃破に大きく貢献した久保。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は10月17日、国際親善試合でチュニジア代表と神戸で対戦。古橋亨梧と伊東純也のゴールで2-0の快勝を収め、0-3で完敗した昨年6月のリベンジを果たした。

 ブラジルメディア『globo』では、この一戦に出場した森保ジャパンを個別に採点しており、マン・オブ・ザ・マッチには圧巻の崩しで伊東の追加点をアシストするなど、全得点に絡んだ久保建英を選出。古橋と並びトップタイの7点を与え、こう綴っている。

「10番に相応しい優れたプレーで、常にチームを前進させ、攻撃面で違いを生み出した。先制点の一翼を担えば、2点目のアシストでも貢献した」

【動画】古橋だ!伊東だ!チュニジア戦の鮮やかな2ゴールをチェック!
 
 一方、5.5点と唯一の5点台に留まり、最低評価となったのが、72分からピッチに入った南野拓実だ。限られた出場時間とはいえ、ビッグチャンスもあったなかで、アピール失敗は否めなかったようだ。

「伊東純也に代わって出場し、右サイド、そして中央でプレー。何度か攻撃に参加したが、常に何かが足りなかった。90分にはシュートを枠外に飛ばし、好機を無駄にした。モナコで素晴らしいパフォーマンスを見せて招集に値したが、代表復帰後は納得のいくプレーはできなかった」

 ちなみに同メディアは、13日のカナダ戦(4-1)でも採点。その際は2発を叩き込んだ田中碧が7.5点でMOM、次いで中村敬斗と浅野拓磨が7点だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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