「フラストレーションを感じていると思う」古橋亨梧の現状にセルティックOBが見解。「CFにとっては苛立たしい」原因とは?

2023年10月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

式戦11試合出場で5得点

ここ3試合は無得点の古橋。(C)Getty Images

 アンジェ・ポステコグルー前監督がトッテナムに去り、ブレンダン・ロジャース監督が就任してから、セルティックはこの2シーズンとのスタイルの違いが取りざたされてきた。

 その違いに大きく影響されているひとりと言われるのが、エースの古橋亨梧だ。OBのフランク・マカベニーは、チームメイトにフラストレーションを感じているのではないかと指摘している。

 国内リーグ開幕から5試合で4得点と、今季も量産態勢に入ると思われた古橋だが、以降の3試合はネットを揺らしていない。今季の公式戦11試合出場で5得点という数字だ。

 マカベニーは『Football Insider』で「今のキョウゴは少しフラストレーションを感じていると思う。前へのパスが十分に速くないからだ」と話した。

「ストライカーとして、グレッグ・テイラーにかなり怒っているのが分かる。走ってもパスを出さないからだ。CFにとっては苛立たしい」

【動画】「相変わらずの決定力」「ゴラッソ」など反響!古橋亨梧のCL初ゴール
 ただ、マカベニーは指揮官が解決できる問題と考えているようだ。「ロジャースはそれらを解決するのに適切な監督だと思う。どこに行っても、選手を向上させてきた」と、修正への信頼を表した。

「キョウゴと話して、苛立つことがないようにすると思う」

 古橋の直近の得点は、チャンピオンズリーグのラツィオ戦だ。昨季は無得点に終わって批判を浴びたが、待望の大会初ゴールをあげ、さらに得点を重ねていきたいところ。11月のインターナショナルウィークまでにアトレティコ・マドリーとの連戦も控える古橋は、欧州の舞台や国内リーグでどこまでゴールを積み上げていけるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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