闘莉王が南野拓実の日本代表復帰を喜ぶ!復調の理由は「ゴールの一番近いところでプレーできるようになった」。スタメン争いについては...

2023年10月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「大きな競争がある。きつい」

約1年ぶりに代表復帰した南野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。森保ジャパンで久々にプレーした南野拓実について語った。

 カナダ&チュニジアとの2連戦が組まれた10月シリーズで、南野はカタール・ワールドカップ以来、約1年ぶりの日本代表選出となった。4-1で勝利したカナダ戦では、インサイドハーフでスタメン出場。攻守に積極的なプレーを披露し、存在感を示した。

 そんな28歳アタッカーを闘莉王氏は「状態が上がってきているのは事実。自信を持つようになった」として、今後に期待を寄せる。

「大きな壁を、ようやく乗り越えてきているような感じ。ワールドカップの前から、なかなか乗り越えられない壁があって、やっとトンネルの先に光が見えてきたような状態まで戻してきた。これからが勝負だと、南野自身が分かっていると思う。よく代表にプラスアルファをつけてくれたから、また差をつけられる選手に戻ってほしい」
【動画】闘莉王が南野拓実の変化に言及!
 不調だった時期は「以前、そんなにゴールの近くに来ていたわけではなかった。それが、調子の悪さを物語っていた」と振り返る。そこからの変化について、こう語る。

「ゴールの一番近いところで、またプレーができるようになった。これが大きなことで、引き続きやってくれれば、また点が入ったりとか調子が上がったりする」

 ただ、スタメン争いでは「大きな競争がある。久保(建英)も使えるし、堂安(律)もいる。田中(碧)、鎌田(大地)、旗手(怜央)も使える。結構、選手が待っている」と語る。そして、「ポジション争いはきついと思う。いまだに少し出遅れている感じがする」とシビアに見立てた。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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