大ブレイクした昨シーズンを上回るパフォーマンスを見せているレアル・ソシエダの久保建英について、古巣のレアル・マドリーが来夏に再獲得するのではないかという報道が現地で後を絶たない。

　そんななか、マドリーの専門メディア『BERNABEU DIGITAL』は「マドリーがシーズンの終わりに驚くべき動きをする可能性はある」と伝え、久保が絡んだ人員整理について報じている。

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「マドリーは次のシーズンに向けて攻撃陣の何人かの変更を準備しているようだ。最も重要なのは、６月30日にパリ・サンジェルマンとの契約が満了するキリアン・エムバペの補強だろう。もちろん、彼は歴史的な移籍ボーナスを携えて加入することになるが、それはマドリーにとって衝撃的な売却、つまりロドリゴの売却につながる可能性がある」

　同メディアは、『Ok Diari』の情報として、「マドリーがレアル・ソシエダからクボを獲得するオプションを実行することを決めた場合、白いクラブはエムバペの移籍ボーナスの一部を賄うためにロドリゴの移籍を検討する可能性さえある」とし、こう続けている。

「ブラジル人選手のお別れ試合が近づいている可能性があるが、その代わりにパリSGの７番と日本人選手が到着することになる」

　果たして、マドリーはブラジル代表FWを手放すのか。今後の動きが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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