10月13日にカナダを相手に４－１の快勝を飾った森保ジャパンは翌日、腰の張りを訴えていた伊藤洋輝の離脱が発表された。

　伊藤がプレーする左SBは、カナダ戦では中山雄太がフル出場。左SBもこなせる町田浩樹はCBで90分プレーした。そう考えると、17日のチュニジア戦でCBに板倉滉と谷口彰悟、左SBに冨安健洋が入る可能性もある。

　会場となるノエビアスタジアム神戸で行なわれた15日の練習後、冨安本人に「左サイドバック起用もあるのでは？」と直球質問をすると、笑みを浮かべながら、「どうでしょう......好きに予想してください（笑）」と答えた。

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　まだ経験がない日本代表での左SB起用について、さらにこうコメントしている。

「アーセナルでもやることは多いですが、同じ左サイドバックでもアーセナルと代表では、やることは変わってくると思う。でもシンプルで１対１で負けないとか、サイドバックに求められるベーシックなことをしっかりとやれればいいかな」

　果たして、冨安はCBか左SBか。森保一監督の起用法に注目だ。

取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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