「ウソつき」「情熱なし、謝罪なし」リバプールサポ、VAR誤審の説明に怒り爆発!審判責任者に「ジョークだろ。辞任しろ」

2023年10月11日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「チェック完了」との通達が誤審に繋がる

VARでゴールが取り消され、ショックが隠せないディアス。(C)Getty images

 前代未聞のビデオ判定誤審について、審判協会(PGMOL)の責任者が見解を述べた。だが、損害を被った形のリバプールのサポーターは、納得していないようだ。

 9月30日のトッテナム対リバプールで、後者のルイス・ディアスのゴールがVARの誤審で取り消された。VARがオンサイドだったことを確認しながら、当初の判定を勘違いしていたことで、「チェック完了」との通達が誤審に繋がったと明らかになっている。

 公開された音声によると、VARルームは誤りに気付きながら、試合が再開されていたため、「どうしようもない」と口にしていた。これを受け、試合を止めるべきだったとの声が上がっている。

 だが、英紙『Daily Mail』によると、英衛星放送『Sky Sports』の番組に出演したPGMOL責任者のハワード・ウェブ元主審は、「彼らは試合を止めるべきか考えた時に、FIFA(国際サッカー連盟)と(IFAB)国際サッカー評議会による試合規則で認められていないと気付いた」と話している。
【動画】本来はゴール!リバプールにとってはあまりに痛恨のミスジャッジ
 同紙によれば、今回の誤審に関するウェブ氏の一連の説明や、同氏に対する番組出演者マイケル・オーウェン氏の姿勢に、リバプールのサポーターは納得していないという。

「時間の無駄だった」
「まだ謝らないで、テレビ番組で自分のプロバガンダ」
「ウェブ、あんたはジョークだ!まるでミス以外は何もなかったかのようにしている」
「ルイス・ディアスがオンサイドだったとは主審は聞かなかったと言っている。ウソつきだ」
「オーウェンがウェブに畳みかけないのはジョークだ。そういう質問をする誰かを入れるべき」
「情熱なし、謝罪なし、オーウェンは全てに関して居心地よくさせている。その結果はどうだ?話は終わり、前進しようだ!ジョークだろ。辞任しろ」

 ウェブ氏は再発防止を強調しているが、この一件はリーグ戦にどのような影響を及ぼすだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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