「実力にしては今ひとつ」リバプール戦でフル出場の三笘薫に現地メディアは物足りなさを指摘。「ブライトンの数少ない選手の1人」とも

2023年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「前半はとても静かだった」

フラーフェンベルフを抜きにかかる三笘。(C)Getty Images

 10月8日に開催されたプレミアリーグ第8節で、三笘薫を擁する6位のブライトンは、遠藤航が加入した4位のリバプールとホームで対戦。1度は逆転を許すも、終盤にセットプレーから同点に追いつき、2-2のドローで終えた。

 遠藤には出番が訪れなかったこの一戦で、三笘は左サイドハーフでフル出場。前半は思うようにボールを受けられなかったが、後半は鋭いドリブルからペナルティエリア手前でFKを獲得するなど、一定のパフォーマンスを披露した。
【動画】得意のドリブルで切り裂く場面も!三笘のリバプール戦プレー集
 現地メディア『90min』はまずまずの評価を下しており、採点記事で7点を付与。「後半に調子を上げたブライトンの数少ない選手の1人。(ソリー・)マーチのサポートに助けられ、前へ」と綴った。

 一方、『Sussex World』はやや厳しめ。6点に留め、「前半はとても静かだった。ハーフタイム後はより調子を上げたが、彼の実力にしてはファイナルサードでのインパクトは今ひとつ」と物足りなさを指摘した。

 過密日程での疲れもあったか、積極性を欠いたようにも見えた三笘。代表ウィークを挟み、再びプレミアリーグの屈強なDFたちに恐怖を与えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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