「制裁を下さなきゃいけない」城彰二が北朝鮮の反スポーツ的行為を批判! レフェリングにも疑問「どんどん退場にしちゃえば良かった」

2023年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「えげつなかったね。熱くなりすぎだよ」

北朝鮮の選手は日本戦でラフプレーを連発した。(C)AP/AFLO

 元日本代表FWの城彰二氏が10月8日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。北朝鮮代表によるラフプレーや抗議について語った。

 10月1日に行なわれたアジア競技大会の男子サッカー準々決勝で、U-22日本代表は北朝鮮と対戦して、2-1で勝利。試合の結果以上に、対戦相手の反スポーツ的行為が目立つ展開になってしまった。

 北朝鮮の選手たちは、試合でラフプレーを連発し、6枚のイエローカードを提示された。さらに、給水ボトルを持つ日本代表のスタッフを威嚇し、試合終了直後には複数人で主審に詰め寄るなど、大荒れの展開になった。

 現役時代に日本代表や世代別代表でアジアでの試合経験も豊富な城氏は、自身が受けたラフプレーを振り返りつつ、まずはU-22日本代表の選手による対応に注目する。 
【動画】「やり過ぎだよね」城彰二がアジア大会の北朝鮮に言及
「大きな怪我をしていない。選手も『来るな』って分かっている。危ないと思って、スピードアップするけど、倒れる。あのへんは上手くかわした」

 そのうえで、北朝鮮の選手の行為は「ちょっとえげつなかったね。熱くなりすぎだよね」と批判する。

「アジア連盟が制裁を下さなきゃいけない。審判も囲まれちゃってたもんね。あれは、ちょっとないかな。やり過ぎだよ」

 また「審判が決めることだから、どんどん退場にしちゃえば良かったのにね」と、レフェリングにも疑問を呈した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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