ブライトン対リバプールの上位対決は2-2ドロー決着!三笘薫はフル出場で奮闘も遠藤航は出番なし、日本代表対決は実現せず

2023年10月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

リバプールがサラーの2発で逆転も、ブライトンが終盤に追いつく

サラーにプレスをかける三笘。(C)Getty Images

 10月8日に開催されたプレミアリーグ第8節で、6位のブライトンと4位のリバプールが激突。前者の三笘薫はいつも通り左サイドハーフで先発した一方、後者の遠藤航はベンチスタートとなった。

 注目の上位対決で先手を取ったのは、ホームのブライトンだ。20分、アディングラが敵陣でファン・ダイクのパスをカットすると、GKアリソンがビルドアップの流れでポジションを外していたのを見逃さず、ペナルティエリアの外から右足のシュートでネットを揺らした。

 ホームチームはさらに29分、三笘がアディングラからペナルティエリア右で斜めのパスを受けるが、トラップの際に足を滑らせて転倒。シュートまでは持ち込めない。39分にエリア手前でのFKから、ダンクが放った縦回転のシュートも壁に阻まれる。

 思うようにチャンスを作れなかったリバプールだが、40分にショートカウンターから細かくパスを繋ぎ、絶対エースのサラーがフィニッシュ。前半のうちに1-1にすると、45分+1分にソボスライがエリア内で倒され、PKを獲得。サラーがきっちりと決め、一気に逆転に成功する。
【動画】アリソンはまさか打つと思わず?ブライトン21歳新星の意外性溢れる先制点
 1-2で折り返したブライトンは、49分にアディングラが速攻からエリア内で左足を一閃。しかし、タイミング良く前に出てきたアリソンの好守に遭う。67分にはロングパスで三笘が抜け出しかけるが、アレクサンダー=アーノルドにギリギリ足を出され、ストップされる。

 それでも78分、ブライトンはマーチが蹴ったFKから、キャプテンのダンクがボレーで合わせ、ついに同点に追いつく。息を吹き返し、86分には三笘が切れ味鋭いドリブルからエリア手前でファウルを誘発。絶好の位置でFKを得るも得点には繋がらない。

 その後、勝点3を狙って両チームが攻め合うが、結局2-2からスコアは動かず。白熱の一戦はドローで終止符が打たれた。

 なお、三笘がフル出場したのに対し、遠藤は出番なしに終わり、日本代表対決は実現しなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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