「感動して涙でそう」クラブの垣根を越えてACL初参戦の甲府を応援! 国立に他サポも集結「海外でこんな光景見たことない」

2023年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「J2の甲府だから出来た一体感だろうな」

甲府がブリーラム・Uに1-0。ACL初勝利を飾った。(C)SOCCER DIGEST

 DAZNの中継で、後半が始まる前にスタンドの一角が映し出される。川崎、札幌、鹿島、神戸、千葉、長崎、岡山...。複数クラブのユニホームを着たファン・サポーターがいる。

『J2の誇り』『J2から世界へ』の横断幕が掲げられている。解説を務めた元日本代表DFの坪井慶介氏は、「このシーン、これはいいですね」と感嘆する。

 10月4日に国立競技場で開催された、ACLグループステージ第2節のヴァンフォーレ甲府対ブリーラム・ユナイテッドの一戦。クラブ史上初めてアジアの舞台を戦う甲府に、クラブの垣根を越えて声援が送られた。

 Jリーグの公式Xは「Jリーグの誇り」と題し、国立に駆けつけたファン・サポーターの写真を公開。この投稿には以下のような声があがった。
【画像】甲府を応援するため国立に駆けつけた他クラブのファン・サポーター
「美しいですね」
「素晴しい!!」
「めちゃくちゃいいと思う」
「これは感動モノだ」
「感動して涙でそう」
「コレが叩かれる理由がわからん」
「色んな意見あるけどいいと思う」
「国際大会なら別に良いんじゃないですか?」
「こういうのでいいと思う」
「J2の甲府だから出来た一体感だろうな」
「普段は敵でもこういう時は仲間だよな」
「劇熱だね!これが本当のサッカー」
「海外でこんな光景見たことない」
「Jの総力戦って感じがして好き」
「これも新しい景色」
「新たなJリーグの在り方やな」

 試合は1-0で甲府がACL初勝利。決勝弾の長谷川元希は「本当に僕たちの後押しになっていた」と感謝した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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