壮絶なバトルを制して、堂々のファイナル進出だ。
日本は18歳・谷川(14番)のゴールなど前半だけ4発を叩き込んだ。絶対アウェーにも動じず、1点差で見事に逃げ切った。(C)Getty Images
中国・杭州で開催されている第19回アジア大会。現地10月3日には女子サッカー競技の準決勝が行なわれ、日本女子代表は地元の大声援を受ける中国女子代表と対戦。前半を終えて4-1とハーフタイムには楽勝ムードさえ漂ったが、後半は粘る中国に2点を返されるヒヤヒヤの展開に。最後は1点を守り切って、なんとか4-3で接戦をモノにした。
【動画】日本が圧巻4発で中国を撃破! 壮絶戦となったアジア大会準決勝のハイライトをチェック!
金メダルを至上命題と期して臨んだ中国女子代表チームにとっては痛恨の敗北だ。それでもポータルサイト『捜狐体育』は日本の選手たちのパフォーマンスを称賛。「中国はグループステージでモンゴル(16-0)とウズベキスタン(6-0)を一蹴し、準々決勝でもタイ(4-0)に完勝した。大会前から日本と対峙するこの準決勝が大きな山だと見ていたはずだが…。それまでの試合とは異なり、対戦相手の質が一気に上がった」と記し、次のように論じている。
「日本のメンバーは国際Aマッチ期間ではないため、海外組がひとりも選ばれず、先のワールドカップを戦ったメンバーもひとり招集されただけだった。大学生や高校生もいて、明らかな2軍チームだったが、それでも日本は日本。驚異的な爆発力でラッシュを仕掛け、前半だけで中国から4点を奪ってしまったのだ。個々がしっかりとチームを機能させて主導権を握る。やはり彼女たちは2軍チームでも強かった」
【動画】日本が圧巻4発で中国を撃破! 壮絶戦となったアジア大会準決勝のハイライトをチェック!
金メダルを至上命題と期して臨んだ中国女子代表チームにとっては痛恨の敗北だ。それでもポータルサイト『捜狐体育』は日本の選手たちのパフォーマンスを称賛。「中国はグループステージでモンゴル(16-0)とウズベキスタン(6-0)を一蹴し、準々決勝でもタイ(4-0)に完勝した。大会前から日本と対峙するこの準決勝が大きな山だと見ていたはずだが…。それまでの試合とは異なり、対戦相手の質が一気に上がった」と記し、次のように論じている。
「日本のメンバーは国際Aマッチ期間ではないため、海外組がひとりも選ばれず、先のワールドカップを戦ったメンバーもひとり招集されただけだった。大学生や高校生もいて、明らかな2軍チームだったが、それでも日本は日本。驚異的な爆発力でラッシュを仕掛け、前半だけで中国から4点を奪ってしまったのだ。個々がしっかりとチームを機能させて主導権を握る。やはり彼女たちは2軍チームでも強かった」
それでも中国は後半に猛反攻を決め込む。同メディアは「選手たちは力の限りを尽くした。高さと強さを活かして1点差にまで詰め寄ったが、奮闘もそこまでだ。ゲーム終盤に監督(スイ・キンシャ)は立て続けに3枚の交代カードを切ったが、あれが大きな失策だった」と断じ、「8月の女子ワールドカップで史上初めてグループステージ敗退に終わり、チームは批判を浴びた。今大会で優勝して何百万ものファンの信頼を回復させたかったが、金メダルの夢は泡と消えたのだ」と続けている。
日本が決勝で北朝鮮と対戦する一方で、中国はウズベキスタンと3位決定戦を戦う。両ゲームとも現地8日に開催される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「日本が剣を抜いた」北朝鮮の反スポーツ的行為に関するJFAの意見書提出を韓国メディアも注視「国際舞台に帰ってきて、すぐ懲戒の可能性」【アジア大会】
【記事】「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」なでしこ岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希とバカンスを楽しむ様子が反響
【記事】「日本のみなさん、すみませんでした」元ジェフの申在範が北朝鮮の暴挙を謝罪「俺の中では追放なんです」【アジア大会】
日本が決勝で北朝鮮と対戦する一方で、中国はウズベキスタンと3位決定戦を戦う。両ゲームとも現地8日に開催される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「日本が剣を抜いた」北朝鮮の反スポーツ的行為に関するJFAの意見書提出を韓国メディアも注視「国際舞台に帰ってきて、すぐ懲戒の可能性」【アジア大会】
【記事】「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」なでしこ岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希とバカンスを楽しむ様子が反響
【記事】「日本のみなさん、すみませんでした」元ジェフの申在範が北朝鮮の暴挙を謝罪「俺の中では追放なんです」【アジア大会】