「2分半で彼を気に入る」「活躍できる」前田大然のトッテナム移籍、英国人記者が“理想的”と太鼓判!「古橋じゃない。なぜなら...」

2023年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スパーズのファンも即座に彼を愛するだろう」

その献身的なプレーが称賛されている前田。(C)Getty Images

 セルティックの前田大然は、労をいとわない献身性が高く評価されている。それは、世界最高峰のプレミアリーグでも通用すると見られているようだ。

 英メディア『THE BOOT ROOM』は10月1日、「専門家は『信じられないほどの』25歳のスターがスパーズで愛されるだろうと語る」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

「アンジェ・ポステコグルーがセルティックを離れてスパーズに移籍した時、サポーターは元監督がクラブからトップスターを襲撃するためにグラスゴーに戻ってくるのを心配そうに座って待っていたに違いない。

 キョウゴ・フルハシ(古橋亨梧)やレオ・ハタテ(旗手怜央)のような選手は、どちらも夏の間ノースロンドンでポステコグルーに加わると報じられた。しかし、セルティックは素早く動き、主力選手全員を新たな契約に結びつけた」

【動画】英メディアも絶賛!前田大然の左足ゴラッソ
 同メディアは「ジャーナリストのピーター・マーティンは、もしポステコグルーがセルティックからダイゼン・マエダを獲得すれば、この日本人ウインガーはプレミアリーグのクラブで活躍できるだけでなく、スパーズのファンも即座に彼を愛するだろうと主張した」と綴り、記者のコメントを紹介している。

「私の中には、彼(ポステコグルー)がいるチームに簡単に行けると思う選手がいる。彼らは2分半以内に彼を気に入るだろう。そう、マエダだ。キョウゴじゃない。なぜなら、トッテナムの選手の方がレベルは高いので、キョウゴだとは思わない」

「しかし、サイドの仕事量だけを考えれば、ポステコグルーの運動量とハイプレスを好むやり方から、彼はプレミアリーグに理想的にフィットする選手の一人になれると思う」

 前田は、横浜F・マリノス、セルティックに続き、トッテナムでもポステコグルーと共闘するのか。今後の移籍市場での動きに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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