レアル・ソシエダの久保建英は、現地９月30日に開催されたラ・リーガ第８節のアスレティック・ビルバオ戦にフル出場。48分に見事なダイレクトシュートで追加点を奪うなど、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を披露し、３－０の快勝に貢献した。

　この試合の後半アディショナルタイム、久保が対峙していた相手左SBユーリ・ベルチチェに激昂し、ラウール・ガルシアになだめられる場面があった。

　試合後のインタビューでこのシーンについて問われた久保は、こう答えている。スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版が伝えた。

【動画】久保がダービーで決めた鮮烈弾

「僕は落ち着いて自陣に向かっていた。彼は僕を２回も叩いてきた。ユーリはとても熱くなっていた。関わりたくなかったけど、彼はニ度もやってきたからね。まだ赤くなっているよ」

　日本代表MFは「彼に文句を言いに行っただけだ。ラウールは我慢しなければならないと言った。そこに行こうとしたのは間違いだったと思う」と、挑発に乗った点を謝罪している。

　やはりダービー特有の雰囲気がそうしたのか。珍しくヒートアップしたシーンだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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