現地９月30日に開催されたラ・リーガの第８節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは宿敵アスレティック・ビルバオとホームで対戦。３－０と快勝を収めた。

　このバスク・ダービーで２試合ぶりに先発に復帰し、４－３－３の右ウイングに入った久保が魅せたのが、１点をリードして迎えた48分だ。

　左サイドからのグラウンダーのクロスにウマル・サディクが触って流れてきたボールに反応。左足の鋭いダイレクトシュートで、名手ウナイ・シモンのニアサイドを射抜き、鮮やかにネットを揺らしてみせた。

【動画】見事なダイレクトシュート！久保がダービーで決めた鮮烈弾

　今シーズン５点目を奪った22歳を現地メディアも激賞。スペイン大手紙の『Mundo Deportivo』は、「クボは天才だ」と綴り、こう称えている。

「クラック。彼は再びスタンドを魅了し、その特別なギアで（相手左SBの）ユーリを動揺させた。素晴らしいゴールで５点目。そしてたくさんの悪戯。君が来てよかった」

　昨季に続くダービーでのゴールで、ホームのファンを再び熱狂させた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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