ハードワークは胸を打つものがあった
リーグ戦3か月ぶりにゴールを挙げるなど、全得点に絡んだ武藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第29節]横浜 0-2 神戸/9月29日/日産スタジアム
首位に立つ神戸が、勝点1差で2位の横浜と直接対決。この天下分け目の大一番で、とりわけ存在感を放ったのが、武藤嘉紀だ。
海外挑戦を経て2021年夏に神戸に加入した背番号11は、23分に大迫勇也の先制点に繋がるPKを獲得すれば、43分にドンピシャのヘッドで追加点をゲット。リーグ戦でのゴールは、2発を叩き込んだ第18節のアビスパ福岡戦(3-0)以来、3か月ぶりだった。
また、とにかくがむしゃらに、ハードワークでチームを鼓舞。肩で息をし、明らかに疲労困憊ながら、最後の最後まで全力でプレッシャーをかけ、タイムアップの瞬間にピッチに倒れ込む姿は、胸を打つものがあった。
【PHOTO】神戸の出場15選手&監督の採点・寸評。前川が放つオーラ。相手サポの大ブーイングもなんのその。武藤は全力プレーを体現
首位に立つ神戸が、勝点1差で2位の横浜と直接対決。この天下分け目の大一番で、とりわけ存在感を放ったのが、武藤嘉紀だ。
海外挑戦を経て2021年夏に神戸に加入した背番号11は、23分に大迫勇也の先制点に繋がるPKを獲得すれば、43分にドンピシャのヘッドで追加点をゲット。リーグ戦でのゴールは、2発を叩き込んだ第18節のアビスパ福岡戦(3-0)以来、3か月ぶりだった。
また、とにかくがむしゃらに、ハードワークでチームを鼓舞。肩で息をし、明らかに疲労困憊ながら、最後の最後まで全力でプレッシャーをかけ、タイムアップの瞬間にピッチに倒れ込む姿は、胸を打つものがあった。
【PHOTO】神戸の出場15選手&監督の採点・寸評。前川が放つオーラ。相手サポの大ブーイングもなんのその。武藤は全力プレーを体現
圧巻のパフォーマンスを披露した武藤だが、実は7月7日に行なわれた第20節のアルビレックス新潟戦(1-0)あたりから体調を崩し、長らくコンディション不良が続いていたようだ。試合後の取材対応でこう明かした。
「今日に懸ける思いは本当に強かったですし、自分自身、体調を崩してしまって、なんとか試合に出れてる状態が続いていたので、チームにあまり貢献できてなかった。やっと、コンディションも整ってきて、久しぶりにこの天王山、大一番で、なんとか結果を残して、チームを勝利に導きたいと思っていたので、その強い思いが今日はプラスに出たのかなと。
(症状は)肺炎チックな感じですかね。こじらせて、ずっと。そのせいで、あまり良いコンディションじゃないというか、苦しい思いもしていたので、やっと思うようなコンディションでプレーできてるかな」
【PHOTO】大一番でのヘディング弾は貴重な追加点!最後までチームのために走り抜いた武藤嘉紀を特集!
「今日に懸ける思いは本当に強かったですし、自分自身、体調を崩してしまって、なんとか試合に出れてる状態が続いていたので、チームにあまり貢献できてなかった。やっと、コンディションも整ってきて、久しぶりにこの天王山、大一番で、なんとか結果を残して、チームを勝利に導きたいと思っていたので、その強い思いが今日はプラスに出たのかなと。
(症状は)肺炎チックな感じですかね。こじらせて、ずっと。そのせいで、あまり良いコンディションじゃないというか、苦しい思いもしていたので、やっと思うようなコンディションでプレーできてるかな」
【PHOTO】大一番でのヘディング弾は貴重な追加点!最後までチームのために走り抜いた武藤嘉紀を特集!