昨シーズンのダービーでは英雄に
今シーズン初めてピッチに立たなかった久保。(C)Getty Images
久保建英が所属するレアル・ソシエダは、現地9月27日に開催されたラ・リーガの第7節で、バレンシアとアウェーで対戦。32分にカルロス・フェルナンデスがネットを揺らし、1-0で白星を挙げた。
ここまで公式戦全7試合に先発してきた久保は、アンデル・バレネチェア、ブライス・メンデス、マルティン・スビメンディ、ロマン・ル・ノルマンら他のレギュラー組とともにベンチスタート。相手が退場者を出したこともあって、最後まで出番は訪れず、"完全休養"となった。
なぜ、このタイミングでここまで4ゴールと絶好調のエースを休ませたのか。スペイン大手紙『MARCA』は、次節のバスク・ダービーに向けた温存だったと見ているようだ。
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「クボ、バレネチェア、ル・ノルマンはメスタージャでプレーせず、フレッシュな状態でダービーに臨む」と伝えている。
「今シーズンこれまでレギュラーだったロビン・ル・ノルマン、アンデル・バレネチェア、タケ・クボはレアル・ソシエダがメスタージャで戦った試合には出場しなかったため、今週土曜日にアノエタで行われるアスレティック・ビルバオとのダービーに向けて休息をとれた」
昨シーズンのダービーでゴールを決め、英雄となった久保。万全の状態で宿敵との決戦に挑む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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