「まるでお父さん。僕らを家族のように…」トッテナム新DFはポステコグルー監督に心酔!「互いのために走り、戦い、何でもする」

2023年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「3ポイントが欲しかったが、勝点は手にした」

トッテナムで確かな手腕を発揮しているポステコグルー監督。右奥の37番がファン・デ・フェンだ。(C)Getty images

 アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムが好調だ。開幕から順調に白星を重ね、9月24日に行なわれた宿敵アーセナルとのノースロンドン・ダービーでも、2度先行されながら、その度にソン・フンミンのゴールで追いつき、2-2のドローに持ち込んだ。

 英紙『Daily Mail』によれば、ミッキー・ファン・デ・フェンは試合後、手応え十分にこう語った。

「僕らにとっては良いメンタリティだよ。普通、こういう試合でビハインドを負うと、盛り返すのは本当に難しい。僕らは2度、巻き返すメンタリティを見せた。3ポイントが欲しかったが、勝点は手にした」
【動画】点を取られてもトッテナムにはソン・フンミンがいる!アーセナルとの激しいダービーをチェック
 強さの要因はいったい何なのか。今夏に加入したオランダ代表DFは、ポステコグルー監督の求心力にあると考えているようだ。

「彼は本当にはっきりしていて、真っすぐだ。僕らは何を期待しているのか知っているし、彼のために何をしなければならないかも分かっている。彼は僕らを家族のようにまとめてくれている。お父さんか何かのようだ。まるで兄弟で、互いのために行動しなければならない。ピッチの上でもそうだ。互いのために走り、戦い、何でもする。彼はそれを構築しているんだ」

 絶対エースのハリー・ケインが抜け、危惧されたトッテナムだが、圧倒的な団結力で、良い意味で周囲の予想を裏切る戦いを見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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