９月24日に開催されたプレミアリーグ第６節で、ブライトンはボーンマスとホームで対戦。先制点を許すも、前半のうちに追いつくと、後半から出場した三笘薫が２ゴールを決め、３－１で逆転勝利を収めた。

　日本代表のエースが魅せたのは、ピッチに入ってからわずか15秒後だった。敵陣でのパスカットから、ペナルティエリア内でリターンパスを受け、冷静にフィニッシュ。あっという前に勝ち越し点を奪ってみせた。

　背番号22はウォルバーハンプトン戦での今季初ゴール以来、１か月ぶりの得点で俄然勢いに乗ると、77分にはヘッドで追加点をゲット。ブライトンに加入後初めて、１試合で２ゴールをマークした。

　有無を言わさぬ活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた三笘は試合後、インタビューに対応。充実した表情で「I’m very happy」と口にした。
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「僕らは大きなチームで互いに信頼し合っている。今後、たくさんの試合があるから、しっかり準備しないとね」

　また、「このチーム、ロベルト・デ・ゼルビ監督とのプレーをとても楽しんでいるように見える」と振られると、こう答えた。

「そうだね、その通りだ。彼のもとで、彼の戦術でプレーできて本当に幸せだよ。このチームの一員としてプレーできて、とてもハッピーだ」

　ブライトンは今後、リーグカップ、ヨーロッパリーグも並行して戦い、非常にタフな日程が続く。選手層をより充実させ、三笘の言う「大きなチーム」で乗り切れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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