三笘薫が所属するブライトンは、９月24日に行なわれたプレミアリーグの第６節で、ボーンマスとホームで対戦。３－１で逆転勝利を収めた。

　25分に先制を許したブライトンは、前半アディショナルタイムにオウンゴールで追いつく。ベンチスタートで温存させていた三笘薫を投入した後半は、その日本代表アタッカーの２ゴールでリードを奪い、今季５勝目を挙げている。

　それでも、ロベルト・デ・ゼルビ監督は不満のようだ。英紙『INDEPENDENT』によれば、「今日、我々は私の時代になってから最悪の試合をした。２、３、４つの状況で我々は幸運だった」とチームに苦言を呈している。

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「ボーンマスは前半に素晴らしいプレーした。後半は（ブライトンが）良いプレーができたが、ベストのレベルではなかった。しかし、試合前から今シーズンで最も難しい試合の一つであることは分かっていた」

　イタリア人指揮官は「今日はヨーロッパリーグでプレーした後で、初めての試合だった。たくさんの選手を入れ替えた。もしかしたら多すぎたかもしれない」と本音をこぼしている。

　一方で、「週に３試合をすることに慣れていないので、適応する必要がある。今シーズンは毎週３試合を行なう。プレースタイルやクオリティではなく、パーソナリティと忍耐力で勝ったので本当にうれしい。パーソナリティはおそらくフットボールで最も重要な部分だ」ともコメントしている。

「最悪の試合」でも勝点３を奪取したブライトン。その立役者はスーパーサブとなった22番だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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