「勝点2を失った気分だ」2度のリードを守り切れなかったアーセナル、アルテタ監督は落胆「本当にお粗末な2失点だった」

2023年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ノースロンドン・ダービーで2-2のドロー

リーグ戦6試合を終えて、無敗を継続しているアーセナルのアルテタ監督。(C)Getty Images

 現地時間9月24日に開催されたプレミアリーグの第6節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルは、本拠地エミレーツでトッテナムと対戦。2-2のドローに終わった。

 アーセナルはスコアレスで迎えた26分にブカヨ・サカのシュートがクリスティアン・ロメロに当たって、オウンゴールで先制。しかし、前半のうちにソン・フンミンのゴールで同点に追いつかれる。

 後半に入って、サカのPKで再び勝ち越したものの、直後にミスから再びソン・フンミンのシュートで被弾。2度のリードを守り切れなかった。
【動画】ノースロンドン・ダービーのハイライト
 英公共放送『BBC』によると、アーセナルのミケル・アルテタ監督は「勝点2を失った気分だ」と試合を振り返っている。

「我々が試合をコントロールし、優位に立っていた。しかしゴールを奪っても、すぐに失点してしまった。そしてガブリエル・ジェズスのビッグチャンスも逃した。感情的には難しい試合だった」

 また、ソン・フンミンに許した2失点には「本当にお粗末な2失点だったと思う。このレベルではミスは許されない。相手はトッププレーヤーを擁しているのだから」と不満を露わにしつつも、「もちろん失点の仕方には失望しているが、これがフットボールであり、それに耐えなければならない」と前を向いた。

 今回のノースロンドン・ダービーでは勝利を逃したものの、アーセナルはリーグ戦6試合を終えて4勝2分。いまだ無敗を継続している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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