久保建英が古巣戦で2分に衝撃の先制弾、早くも今季4点目!一度は逆転を許したソシエダは4-3でヘタフェを撃破

2023年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

公式戦7試合連続のスタメン出場

開始2分に先制ゴールを決めた久保(右)。(C)Getty Images

 9月24日に開催されたラ・リーガの第6節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがヘタフェをホームに迎えた。

 2020-21シーズンの後半戦にレアル・マドリーからのレンタルでプレーした古巣との一戦で、公式戦7試合連続のスタメンとなった久保は4-3-3の右ウイングに入った。

 開始2分、その日本代表MFが電光石火の先制点を叩き出す。ドリブルで持ち込んだブライス・メンデスからペナルティエリア内でパスを受けると、見事なダイレクトシュート。鮮やかにネットを揺らし、早くも今シーズン4点目を奪ってみせた。

 25分にも、中にドリブルで持ち込み、パス交換を挟んで最後は左サイドから左足でクロス。しかし、これはCFのサディクに合わない。

【動画】見事なダイレクトシュート!久保が決めた電光石火の先制弾
 迎えた39分、ソシエダからレンタル中のディエゴ・リコのクロスからアレニャにヘディングシュートを叩き込まれ、同点に追いつかれる。

 さらに、前半アディショナルタイム4分には、DFル・ノルマンがマジョラルを倒してPKを献上。これをマジョラルに決められ、逆転を許す。

 58分にオジャルサバル、メリーノ、スビメンディの主力3人を投入したソシエダは60分、メンデスがPKを獲得。これを入ったばかりのオジャルサバルが決めて試合を振り出しに戻す。

 さらに66分、ロングスローの流れから、GKソリアが飛び出した無人のゴールにメンデスがヘディングシュートをねじ込み、逆転に成功。89分には、オジャルサバルが追加点を挙げてリードを広げる。

 90+2分に失点を喫したものの、ソシエダが4-3で何とか勝利。今季2勝目を挙げた。なお、久保はフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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